お刺身が余ってしまった時や、買ってきた鯛が水っぽくてあまり美味しくなかった場合に我が家ではよく昆布締めにしています。
昆布締め、といっても昆布で挟んで一晩〜1日置くだけ。
水分が抜けて昆布の旨みが移った昆布締めは、刺身とはまた別の美味しさ。
我が家もですが「平日はなかなか買い物に行けないけど、魚が食べたい」という方にもうってつけです。
昆布締めにすれば3〜4日は持つので、週の中盤でも手軽に魚を摂ることができます。
材料と作り方
- 鯛(さく、背身がおすすめ) 1切れ
- 昆布 鯛が挟める大きさのもの2枚
- 酒 大さじ1
- こしょう 適量
- 塩、しそ、かいわれ、すだち など
- バットなどに酒を入れ、昆布を広げて両面をさっと湿らせる。
- ラップを広げ、昆布、鯛、昆布の順に挟み、空気を抜いてぴっちり包む。冷蔵庫で一晩〜1日寝かせる。
- 冷蔵庫から出し、ラップと昆布を外してお好みの薄さに切り、皿に盛り付ける。塩、しそ、かいわれ、すだちを添えていただく。
今回はさくで作りましたが、お刺身用に切った鯛でも美味しく作れます。その場合、さくよりも水分が早く抜けるので、昆布に挟んで3〜4時間ほどで一度様子をみてください。
昆布も色々種類がありますが、真昆布や利尻昆布など平べったいものが昆布締めには向いています。